間伐材利用
こんにちは。
今日は脱線ブログを書きますf^_^;
先日安城市にある「soup.」さんというおしゃれな生活雑貨を扱うお店へ行ってきました。
そこで出会った商品にとても驚いたので、ご紹介したいと思います。
それはこちらです。
ちょっと見づらいでしょうか。
こちらはプライウッドトレーです。
合板で製作されたお盆で、しかもお家を建てるときに使う構造用合板からできています。
そしてその構造用合板は間伐材を使用しています。
製作メーカーは、紀伊半島で活動されているデザインスタジオの「スタジオ キイ」さん。
わたくしが何に驚いたかというと、通常構造用合板にはJASの基準に合格したことを表すスタンプが押されているのですが、そのスタンプが押された合板をそのままトレーに使っているのです(;゜0゜)
これは見た目が綺麗な合板からできています。
家具や雑貨はデザインが重視されるので、このような綺麗な合板を使用することがほとんどです。
見た目があんまりな構造用合板なんて(失礼ですが´д` ;)使うことは滅多にありません。
そもそもお家を建てるための合板ですし。
Wikipediaより
間伐材(かんばつざい)とは、森林の成長過程で密集化する立木を間引く間伐の過程で発生する木材のことである。
なので間伐を適切に行うことは、森林を守るために必要なことであり、それを管理する人を守ることにも直結します。
最近のニュースで山を管理する人が減って放置林が増えたと報道されていました。
森林は放置されると、その役割が充分に発揮されません。
そしてわたくしが何を言いたいかといいますと、その間伐材からできた見た目があんまりな合板も作る人やおしゃれな生活雑貨のお店で扱われることによって、とっても付加価値が増しているということ。
綺麗なトレーよりこの間伐材を利用したトレーの方がお値段が倍ぐらい高いです。
これは単純に間伐材利用への認識が良くなった表れではないかと、わたくし勝手に喜んでいます。
見た目だけではない本当の価値が評価される。
このプライウッドトレーの価値はそこにあると思います。
ホンジン自動車でもこういう材料で何か作れないかな〜。
考えるだけで楽しいな〜( ´ ▽ ` )
以上
まちゃでした。
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